思考の物置

学力重視か? 動機重視か?



 (ここにはかつて、「カリキュラム削減が主原因か、意欲減退が主原因か?」というタイトルでページが置かれていましたが、原稿がいっこうに進まないし、また、その内容を包含した形で「学力重視か? 動機重視か?」というタイトルで、この問題に対して私なりの見方をバーンと書いた方がいいと思ったので、タイトル自体を改訂し、書き直すことにしました。このページも、いっぺんには書けないと思いますが、少しずつ書いていくと思えば気も楽なので、長々と未完成ページを表示し続けることになると思いますがご容赦下さい)


 学力低下論 対 ゆとり教育論

 ……の議論は、「ゆとり教育論の敗北で終わった」と、学力低下論者の和田秀樹氏がテレビで言っているのを見た。

 うちでとっている読売新聞の社説などを見ていても、「ゆとり教育論のあやまちを認め、学力重視路線でいくべきである」という論調である。私が結構重宝して拝見させてもらっている読売テレビ解説員の辛坊治郎さんなんかも「私はこの文部科学省の政策を、『日本バカ化計画』と呼んでおります」と辛辣な批判をしている。

 だが、私はそう考えていない。はっきり言って私は、学力重視の取り組みではますますもってどうにもならない、と思っている。

 なぜそう思うのか、ここに書いていきたい(意見、批判、大歓迎!!)。