和田秀樹(わだ ひでき)

 (→和田秀樹ホームページ

 受験テクニックの神様?だったかの異名を持つ、受験テクニックの本を多数出している精神科医。「学力低下論」を言いだしたのはまた別の人物ではありますが、学力低下論が言いだされた時にその先頭に立って「(いわゆる)ゆとり教育」を批判した、学力低下論者の第一人者と見なされるような人物。

 私は、この人は話が分からない人ではないと思うし、良いこともたくさん言っていると思います。しかし、学力低下論争においては、自らの「受験(テクニック)は良い面もある」というコトにこだわりすぎたのではないかなぁ、と思ったりするのですがどうなんでしょう。「受験は良い面もある」という主張(それは私もある程度賛成します)が、「ゆとり教育」が全面施行となった時に「俺の立場が危ない!」となって、激烈な反対闘争を生み出した……そんな気もします。

 顔はやや悪人顔という気がしますし、「朝まで生テレビ」などに出たのを見ていると、他の人に相手にしてもらえなかったりして気の毒。大阪出身とのコトで、最近大阪に関する本を出しているのを見ましたが、あんまりいい気はしない……。

 良くも悪くも、「受験業界」を代表する人と言えるのではないでしょうか。


 
著作リスト:(私が持っているもののみ)
  『「ゆとり教育」から子どもをどう守るか』(講談社+α文庫 和田秀樹)
(この本を読んで、どういう点についてちゃんと反論でき、どういう点については反論できないのかを明らかにしなければなぁ、と思ってはいるのですが、なかなか読む気が起きません。反対論者と争点の突き合わせをしなければいけないと思うんですけども)