シナリオチェック劉表


『英雄三国志』登場シナリオチェック表:劉表

     年   189 189 194 196 199 200 202 208 210 214 217 220 223 228 234 239
 シナリオ  1a 1b  2a  2b  2c  3a  3b  4a  4b  5a  5b  6 7 8 9 10

 劉表    ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
 劉[王奇]      ○ ○ ○ ○ ○
 劉[王宗]            ○ ○ ○

 黄祖    ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
 [萠リ]良  ○ ○ ○ ○ ▲ ▲ ▲ ▲
 [萠リ]越  + ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
                       +(曹操配下)
 蔡瑁        ○ ○ ○ ○ ○ ○
 甘寧        ○ ○ ○ ○ ○
                     + + +(孫権配下)
 文聘            ○ ○ ○ ○
                       + + + + +(曹操配下)
 李厳                +(劉表配下)
                     + ○ ▲(劉璋配下)
                         + + + ○ ○(劉備配下)
 霍峻                + +(劉表・劉[王宗]配下)
                       + +(劉備配下)
 黄忠                  +(劉[王宗]配下)
                       ○ ○ ○ ▲(劉備配下)
 伊籍                  +(劉[王宗]配下)
                       + + ○ ○ ▲(劉備配下)


 ★劉表、劉[王奇]、劉[王宗]

 劉表は208年に病死。劉[王奇]は208年には江夏太守であったはずだが、ゲーム上では
江夏には劉備がいるため、出さないのが妥当であろう。劉[王奇]の死亡は209年(病死)。
 劉[王宗]は曹操に降伏後、青州刺史に任命されている。が、曹操配下として登場させ
るほどではあるまい。


 ★[萠リ]良

 劉表が荊州に入ってすぐ、[萠リ]良、[萠リ]越、蔡瑁は劉表の相談にあずかっている。
よってこの3人はシナリオ1から登場すべきであろう。
 [萠リ]良は正史には、上記の件でしか登場しない。演義では、198年、劉表が呂布と
共に曹操を攻めた時に助言を行っているのが最後である。196年シナリオを最後とすべ
きか。


 ★[萠リ]越

 [萠リ]良のところで書いた事以外にも、[萠リ]越は何進の元を去って劉表のところへ
来たとある。何進の死亡はシナリオ1より前のことである。よって、シナリオ1から
[萠リ]越は劉表配下にいるのが妥当だろう。
 [萠リ]越は劉[王宗]が曹操に降伏した後、曹操に仕え214年に亡くなった。よって、
210年シナリオにおいては曹操配下として登場すべきだろう。


 ★黄祖

 黄祖の登場時期はよくわからない。なんともいえないが、189年シナリオからの登場
でも問題あるまい。
 黄祖は208年、孫権軍と戦った後、病死したらしい。元の指定通り、208年シナリオに
は登場せぬようにすべきだろう。


 ★蔡瑁

 正史では蔡瑁は的盧の件(劉備の荊州脱出。208年?)が最後の登場である。演義で
は蔡瑁は続けて曹操に仕えたが、赤壁の戦いの最中に周瑜の計略により内通していると
疑われ、処刑された。故に208年の劉[王宗]配下を最後とし、210年シナリオには登場し
ない。


 ★文聘

 文聘が正史および演義で登場しはじめるのは、劉[王宗]が立った頃であるが、その前
にいなかったという証拠はなく、むしろ文聘の忠誠心の厚さを考えるとそれよりだいぶ
前から劉表配下にいたのであろう。とりあえず、元のゲームの指定に従って良いと思わ
れる。 文聘は劉[王宗]が曹操に降伏した後、曹操に仕えた。正史での最後の記述は、
226年、文帝の死去に乗じて孫権が江夏を攻めた時にこれを撃退したというものである。
223年シナリオを最後とすべきであろう。


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